Junko Isobe

素材としてグラファイトを使用し、画面を磨き光沢をもたせ、黒く鉛のような質感と平面的な画面に、銀箔・岩絵具といった日本画の素材を使用してモノクロームでミニマムな作品を制作。時間や音、切り花をテーマとしたシリーズを展開。

Profile

1989年愛知県出身、2011年名古屋芸術大学美術学部日本画コース卒業後、13年同大学院日本画制作研究領域修了。
同大学日本画コース助手を勤め、現在、愛知県を拠点に活動中。
主な個展に17年「はじまりのおと」第1回若手アーティスト支援企画(蒲郡市博物館/愛知)、20年「drops」(ギャラリーMOS/三重)、21年「place.」(ガルリラペ/愛知)。主なグループ展に21年「第5回黎明の会-「あ」からはじまる物語-」(ジェイアール名古屋タカシマヤ/愛知)、「特別展 日本画の可能性 若手作家からの提言」(古川美術館/愛知)、22 年「Next Stage Ⅶ-名古屋芸術大学日本画-」(松坂屋名古屋店美術画廊/愛知)、「第10回大学日本画展〈名古屋芸術大学日本画コース二人展〉不透明な視界-Invisible wall-」(UNPEL GALLERY/東京)、23年「invitation-私たちの日本画」(新生堂/東京)。