大西 佑一

素材に触れ、その表情を探る行為の中で自らの記憶を追体験し、“自身の内面にある感覚やイメージ”を立体へと置き換え、空間において可視化させていく。土の造形と向き合う行為は、自身にとって“それら”を素直な視点で捉えるための一手段であり、 内と外、その境界を探るためのファインダーでもある。

Profile

1993 三重県熊野市生まれ
2016 名古屋芸術大学 美術学部陶芸コース
    卒業現在は瀬戸と多治見を拠点に制作活動を行う。

【主な展覧会】
2018 個展(伊勢現代美術館/三重) 
    個展(ギャラリー芽楽/愛知) 以降 2020
2019 個展(ギャラリーMOS/三重)以降 2021
2020 「一の字 − Vertical & Horizontal 展」(織絵アートギャラリー/東京)
    「大西佑一 植村宏木 –線に立つ / Standing on the Border−」(Lights Gallery/愛知)

【コミッションワーク】
フェアフィールド・バイ・マリオット三重御浜(三重)
コンフォートホテル名古屋名駅南口(愛知)